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先輩からのメッセージ

  • 磯貝 成美 

    女性も働きやすい温かな職場

    私は久留米大学出身で、研修も久留米大学病院で行いました。学生の頃から医局全体の温かく働きやすい雰囲気、先生方が熱心に診療に当たられる姿勢に惹かれ、入局を決意致しました。実際に働き始めてからも温かな印象は変わらず、どの先生方も優しく、分け隔てなく接して下さります。時に悩むことがあっても、指導熱心な先生方や同期に支えられ、日々沢山のことを吸収し、充実した毎日を送っております。
    入局後は指導医とチームを組んで病棟主治医として幅広い疾患の入院患者を担当します。様々な分野の専門の先生方がいらっしゃり、気兼ねなく相談できるため、とても学びやすい環境であると感じております。また看護師や心理士、作業療法士や精神保健福祉士など多職種との関わりが強いのも特徴です。
    また当科の特徴として、女性医師が多いことも挙げられます。一人一人ワークライフバランスに合った働き方を尊重してくれるため、産休・育休後も復帰されている先生も多く、女性でも働きやすいと職場だと感じております。
    もしも自分の心が疲れてしまったら、話を聞いてくれる先生が周りに沢山おられます。私が入局してからというもの、入局を後悔したことは一度もありません。そんな心安らぐ医局を求めている方、少しでも精神科に興味のある方は一度見学にいらして下さい。皆様と一緒に働けることを心よりお待ちしております。

  • 向笠 廣太 

    人は一人でいくつもの役割を持つ

    こんにちは。私は体も診れる精神科医になりたいと思い、まず救急医の門戸を叩きました。救急専門医を取得した後に医師8年目に久留米大学精神科に入局をしました。入局時点で1歳の娘がおり、妻は福岡市内で仕事をしていました。出勤前に娘がお熱がでたら保育園は預かってくれませんし、保育園でお熱を出せばお迎えに行かねばなりません。医師になったばかりの時はがむしゃらに仕事をしてきましたが、年を重ねていくと仕事でもプライベートでも様々な役割を担います。現在、一緒に働く先輩、同期、後輩と支え合い、仕事と育児を両立しています。
    大学病院での研修は様々な専門家がいることが強みです。久留米大学神経精神医学講座には精神薬理、精神生理、てんかん、睡眠、心理社会治療グループの5つの研究グループがあり、それぞれの専門家に気兼ねなく相談をすることもできます。多方面の専門家の意見を聞き、自分の診療に落とし込むことができるのも当医局の魅力だと感じます。私生活も大事にしながら、最新の医学を学び、新たな知識と経験を積み重ね、患者さんへの最良のケアを提供していきましょう。入局を心よりお待ち申し上げます。

  • 瀧井 稔 

    先輩からのメッセージ

    入局してあっという間に8年目になりました。
    この医局に入局してからというものすべてが順風満帆だとか、そういうきれいごとを言うつもりはありません。もちろん苦しいときも辛いときもあり、もっと言えば辞めてしまいたいと思うときもあります。
    しかし、今もってこの医局に居続けていることにはやはりちゃんと理由があり、その最大の理由は「人」です。この医局の一番の魅力といっても過言ではなく、この医局には人間味あふれる温かな人が集まっています。そこから生まれる臨床は、症例一つ一つをしっかりと抱える温かみをもった臨床であり、大学医局としての専門性も兼ね備えた力強い確かな臨床であると感じています。また、大学の枠にとどまらず、関連病院を多く持っているという利点を生かし、地域における精神科医療の役割を十分に学ぶことができるのもこの医局の大きな魅力の一つであり、精神科医としての幅を広げることができる大学医局であると考えています。研究も盛んに行われており、研究においても教授を含めた上級医との垣根が非常に低いという地盤があるからこそのこの医局の研究実績であると思っています。

    精神保健指定医や精神科専門医といった資格取得には大きな心配を抱かせることはないでしょう。この温かみとおもしろみのある医局で精神科医として共に働いてみませんか?
    みなさんの入局をこころよりお待ちしております。

将来、我々と一緒により良い精神科医療を目指す、新入局員を募集しています。
医局員の約半数は、他大学出身者です。
久留米大学以外出身の方も、お気軽にご連絡ください。
随時、見学も受け付けています。お待ちしています。

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