久留米大学神経精神医学講座は昭和4年(1929年)に王丸勇先生が初代教授に就任し開設された伝統のある講座です。
「臨床と研究のバランスを重視し、様々な精神疾患に臨機応変に対応できる精神科医を育成していくこと。」をモットーにしています。
同門病院を始めとする当講座の関連病院の数は全国に約180と精神科の講座としてはかなりの大所帯であり、様々な病院と連携して協力体制を敷き、多岐にわたる治療を可能にしています。
年間を通して、学内を中心とした各研究グループの研究会や同門会員を中心としたセミナー及び集談会、そして福岡県の4大学精神科の集談会、地域での講演会などを積極的に行い、個人の知識やスキルの向上はもちろんのこと他科の先生方や同門の先生方との交流できる機会を数多く提供し、最新の情報を共有し精神医学の発展に努めています。
